これも放送倫理というもの?

やる事もないし読む本もないし。とにかく暇なのでTVを点けてみました。今日は『ふしぎ発見!』が面白かった。ダ・ヴィンチvsミケランジェロ。ちょうど昨日の『所のトホホ人物伝』でもまったく同じネタをやっていたけど、何度見てもダ・ヴィンチやガウディのお話は面白いと思います。前カノが卒業旅行でイタリア・スペインを巡って、いたく感動した様子だったなぁ。近いうちに行ってみようと思います。

ところで偶然に見かけたテレ朝のサスペンス劇場で『ハラハラ刑事』というふざけた題名の番組をやっていました。主演はハードボイルドな刑事役・高橋克典と昔かたぎの刑事役・大杉漣大杉漣は好きです♪あんな渋い顔に生まれたかった…( ´Д⊂ヽ
見たのは終わり20分ほどだったのだけど、そこで気になったのは劇中の携帯電話。パトカーをかっ飛ばしながら大杉に携帯で連絡を取るハードボイルド刑事・高橋。でも、ちゃんとハンズフリー機能の付いたイヤホンをしているではないですか。おー、ちゃんと規則を守るんだぁ。偉いなぁ。でも、あんまハードボイルドじゃないなぁ、とか思いました。
倫理的には正しいけど、演出的にはどうなんだろう?自他共に認めるハードボイルドが売りのデカが、車に乗って懐から携帯を取り出すとハンズフリーキットをちまちま接続しはじめる。しかも事態は一刻の猶予も許さない超緊迫場面。…やっぱ絵にならないなぁ(゜ε゜・)