観賞予告。


あ〜、もう!昨日の月9でオダキリジョーを見てしまってからと言うもの、22日公開の井筒監督の最新作『パッチギ』が見たくて堪りませんよ!
東宝シネマイレージ*1が貯まって1本無料観賞ができるんで、ホントは『東京タワー』を観るつもりだったんですけど。やっぱ『パッチギ』を観ることにしました。
だってフォークを唄うオダギリ君を見たいじゃないですか!ヽ(`Д´)ノ
月9では残念ながらヒゲでしたが、映画では剃ってますから。つるつるのオダギリ君を見るんだい(笑)

さて、この映画。舞台は、1968年の京都。日本人高校の生徒と朝鮮人高校の生徒が対立しまくっていた時代。そんな時代に生きる日本人の少年が、在日朝鮮人との喧嘩と恋を通して苦悩・成長していくベタベタな青春映画。だけど観たい!
60年代後半は、フォーク全盛期。そのなかでフォーククルセダーズが分断された南北朝鮮の平和を祈って作った『イムジン河』は、政治的批判を恐れたレコード会社の販売自粛によって世に出ることはなく。
「平和を願う歌を唄って何が悪いんだ!」
そんな憤りと悲しみを唄った『悲しくてやりきれない』のレコードジャケットの写真が、『イムジン河』用に撮影されたものであったという逸話はあまりに有名。
みつるはこの時代のことは何も知りません。でも、だからこそ観たいと思います。そして、もちろんオダギリジョーを堪能しますとも(結局、動機は不純)

閑話休題。京都弁には元々、朝鮮語と混ざったような言葉が多いと言われてますが。この「パッチギ」という言葉も、朝鮮語で「乗り越える」それがどう転じたのか「頭突きをかます」という意味だそうです。そういえば日本の「奈良」は朝鮮語の「ナラ=国」という言葉から来たという話がありますね。さらに「飛鳥京」という言葉は、古代朝鮮語の「アンスク(安宿)」という言葉から来たとか。朝鮮半島から渡来して*2都作りをおこなった朝鮮人技術者たちが、自分たちの安住の地とした場所を安宿(あすか)と名付けたのだそうです。


みつるに善意の1 CLICK!!を頂けると幸いです☆

*1:6本観ると1本ご招待なんです!

*2:さらわれて来た人も多かったとか…。