老練って言うのかなぁ。

先月から国の天然記念物である青森・脇野沢の「北限のサル」に対する、頭数制限のための捕獲作戦がはじまったのはニュースでも有名なお話ですが。昨日の読売新聞によると、罠に何度もかかってはエサだけ食べて釈放される老ザルが現れはじめたそうです。
これは、群れの分裂・拡散を防ぐためリーダー格のサルは捕獲の対象外とする“特権”を逆手に取った行動。
鼻に穴が開いてることから「ピアス」と呼ばれるこの老ザルは、105匹の群れの中心的存在。そのため罠に掛かっても「釈放」されるのですが。彼は、このひと月余りの間に、なんと7回も捕獲・釈放を繰り返したそうです!〓(’-’ノ)ノ
捕獲作戦は今月末まで続くそうですが、その間にあと何回くらい捕獲・釈放されるのかしら?(笑)