基本ルール「観るなら女友達と（恋人は厳禁）」

HITCH 最後の恋のはじめ方

うん、面白かったです☆
舞台はNY。ウィル・スミス演じるヒッチは、かつて恋ベタで失恋した自分の経験を活かして、なかなか恋のできない気弱な男性に恋愛の手ほどきをしてくれる腕利きの「デートドクター」
ありとあらゆる演出とテクニックを駆使し、さえない依頼主たちと彼らの想い人との仲をとりもつのが彼の仕事。そんな恋愛指南役の彼が心を奪われたのは、真実の恋なんて信じない凄腕恋愛ゴシップ記者のサラだった。恋愛方法論者の男と恋愛否定主義の女の間に、真実の恋は芽生えるのか？
こんな感じのお話で、湧き上がるような興奮も、とろけるようなロマンスもないけど『ブリジッドジョーンズの日記』がそうであったように、自らの経験と照らし合わせながら観ているうちに映画に共感してしまう。そんな作品です(゜∀゜)
アメリカのテレビドラマを見ているような感覚にも近いかも。『SEX AND THE CITY』や『F・R・I・E・N・D・S』などがキライじゃない人は、観て飽きるということはないはず。
ただし、付き合って日の浅い恋人や、これから恋に発展させたい人とは観に行かない方が無難です。
テレビで見たゴルフ講座を意識するあまり、逆にスコアを落とすサンデー・ゴルファーみたいな結果になりかねませんので（笑）