本当に外国人は日本のワビサビを理解しているのか?
最近、バームクーヘンとドイツパンばかり食べています。一体いつから自分はドイツ人になったのだろう。このままではイカンですよっ( `Д´)ノそうだ!今日の夕飯は純和風にしよう( ゜ー゜)
そんなわけで今晩の献立*1は、ホッケを焼いて、ワカメに刻んだネギとミョウガのお味噌汁。それに台湾から送ってもらった烏龍茶。お米は去年、秩父で田植えを手伝ったのを収穫したやつです( ・∀・)よしよし、健康食ってカンジだ☆
閑話休題。
友人が今日、親知らずを抜いたそうです。みつるの父も45過ぎたくらいに抜きました。ところで「歯医者さん」というのは「出来るだけ行きたくない所ベスト5」に入るような場所だそうですが、生涯の「歯医者さん通院経験」が2回しかない僕にはいまいちピンと来ない感覚であります。1回目に詰め物の型を取り、2回目に付けました。数年後にその詰め物は取れてしまいましたが、その後の歯科検診では「虫歯ゼロ」を宣告され続け、今では最初に受けた診断が誤診だったのでは?と疑ってます( -_-)
まぁ、僕の虫歯暦のお話は置いといて。歯医者さんが嫌いだとのたまう人の多くは、あの歯を削るチュイィィィィィンって音が嫌いなようです。これは大人でも子供でも、マッチョでも貧相でも、アメリカ人でもカナダ人でもロシア人でも同じようで、万国共通の感覚みたいですね。
こうして考えると「人類みな兄弟」というメチャクチャ大雑把な主張も、あながち嘘ではないかもとか思えてくるのですが。やはり住んでる国が違うと、お互いにど〜しても理解できない感覚というものはあるようです。
今年の夏は暑かったですね〜。毎年「今年は暑い」とか言ってる気もしますが、今年は本当に酷暑でした(;´Д`)ゝ”そんな暑い夏も必ずやも終わりを告げ、鈴虫やヒグラシの音色が涼を運んできてくれるようになります。
が、この美しい音色!アメリカ人に言わせればただのウルサイ雑音でしかないそうです( TДT)
知人の江戸文化ヲタクの米国人ですら「江戸には住みたいけど、鈴虫を飼うなんてゴメンだよ。だってあんなのうるさいゴキブリじゃん。ハッハッハッ」とか言う始末。ゴキブリ*2…。あなたにとって鈴虫はゴキですか…( ´Д`)
こ〜も感覚が違うと、以前から米国の日本ヲタクさんたちの間で流行っている俳句というのも、実はまったく違う理解をされているのではないだろうか?とか思ってしまうのです。
先日、NHKを見ていたら外国人*3の方が「カワズ飛び込む水の音って言うけど、あの俳句に出てくる蛙は何匹なの?」と真剣におっしゃってました。単数か複数かにこだわりを持つ英語圏の人にとってそこは重要ポイント。もしかしたら彼らの頭の中で松尾芭蕉の名句は、お池に何千何万のカエルさんが飛び込む「ドボン!」「ボチャン!」というシュールな俳句になっているかも知れません((( ;゜Д゜)))ガクガク
どれくらい感覚にズレがあるかを知るためにも、外国人の方たちに俳句を4コマまんが化してもらうのもいいかも知れません。どうでしょうか?全国の日本語教師のみなさん!!