刑が軽すぎるのでは!?ヽ(`Д´#)ノ

16歳娘餓死、母を逮捕=7ヶ月、十分な食事与えず−体重13kgに
16歳の二女に約7ヶ月間にわたり、十分な食事を与えず死亡させたとして、警視庁福生署は19日までに、保護責任者遺棄致死の疑いで、東京都八王子市大和田町郵便局員奈良岡恒子容疑者(47)を逮捕した。死亡時の二女は身長140cm、体重13kgだった。
調べによると、奈良岡容疑者は当時住んでいた東京都羽村市神明台のマンションで、1998年9月ごろから、体調を崩し、寝たきりとなった二女晶子さんに対し、わずかな食べ物や水分を与えるだけで漫然と放置。翌99年4月25日ごろ餓死させた疑い。(時事通信) - 10月19日17時2分更新

非常に痛ましい事件です。容疑者である母親が勤めていた郵便局は、何度か前を通りかかったこともあります。なぜ母親の逮捕までに事件発生から5年半も掛かったのでしょう?また、この5年半を、母親や他の家族は何を思って過ごしていたのでしょうか?
実際に今回の事件がどのように裁かれるのか解りませんが。【保護責任者遺棄等】は以下のように定められています。

老年者、幼年者、身体障害者又は病者を保護する責任のある者がこれらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をしなかったときは、三月以上五年以下の懲役に処する。

軽すぎる!と思うのはみつるだけでしょうか?餓死させても5年以下って。餓死ってのは人間の死のなかでも「相当苦しい」死に方です。一種「拷問」です。そんな残虐な殺し方に対する刑罰が3ヶ月以上5年以下とは…。
ちなみに日本国政府が定める武力攻撃事態における捕虜等の取扱いに関する法律によって、日本政府によって拘束された捕虜ですら以下の物品の使用と摂取を許されています。

〓衣類及び寝具
〓食料品及び飲料
〓日用品、文房具その他の捕虜収容所における日常生活に用いる物品
〓し好品
〓その他内閣府令で定める物品
〓書籍の閲覧の機会及び時事の報道に接する機会

捕虜ですらこれだけの保障がされているのに…と思うのです。


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