名は体を現すか?

今回はコレのお話です↓

ゆうかさんが8日の日記で春の七草粥で思い出せないのがあるというので「スズラン」と教えてあげました。もちろんウソですヽ( ´▽`)ノ正しくは…

このように、それぞれ意味があるのだそうです(´ー`)

話は戻って、僕がウソで教えたスズラン(鈴蘭)。花屋さんに行けば必ず見かける花ですが。英語では「Lily of the valley(谷間の姫百合)」という、ちょっと洒落た名が付いています。また日本でも、白い花が大きな葉の陰に隠れるようにひっそりと咲く姿から、別名・キミカゲソウ(君影草)とも呼ばれるそうです。なかなか浪漫を心得た花ですね(・∀・)
さて、このスズラン。その名に似つかわしくない、ある性質を持っているのだとか。たとえば花。一戸良行氏の『毒草の雑学』という本によればスズランは、肥沃な土地に植えると葉ばかりが茂って花が咲かないのだそうです。花を咲かせるには痩せた土地に植えるのがコツだとか。偏屈な花です。
また、野草について書かれたあるサイトによると…

ユリ科スズラン属の多年草。北海道、本州、九州に分布。花期は4月から6月。
釣り鐘状の白い花が若い女性に好まれるようだが、全草に毒性を持つ毒草でもある。

…だそうです(;´Д`)
見た目は紅茶に入れたりしたら素敵っぽいんだけどなぁ。さらにサイトの解説を読むと…

全草にコンパラトキシンと呼ばれる毒があり、特に根に大量に含まれる。コンパラトキシンはかなりの猛毒で、スズランを生けていた花瓶の水を飲んで死亡した例もあるそうだ。花にも毒があるから、間違っても食べたりしないこと。誤って食べると、吐き気、頭痛、めまい、視覚障害、血圧低下などの症状が現れ、死に至る。

危っ!Σ(||゜Д゜)名前と見かけによらず、かなり凶悪な花ですね。
よく「綺麗な薔薇にはトゲがある」と言いますが。人間だれしも多少の毒気を持っているのなら、見かけ相応の毒にしてもらいたいと思います。


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