イレブンの価値は…
満員、と言うには迫力が足らないが、それでも6月の蒸し暑さに気だるい雰囲気の漂う火曜の朝の京王線。
いかにも体育会系らしい坊主頭の男子高校生たちが数名、出入口の近くで楽しそうに話している。
「平均55点だったらしいよ」
高校はもうテストシーズンなのだろうか?
思い起こそうにも、自分の高校時代はあまりに遠すぎて、果てしない気持ちになる前に早ばやと記憶を辿ることを断念した。
この年頃の男子の多くが、自分がいかに低い点数を採ったかを主張するようだ。
ちょうど病院の待合室で、老人たちがわが身の不自由を自慢するのに似ている。
だんすぃ*1A「40点。マジでやばくない?(`▽´)」
な、なぜ笑顔??
心の底から、自らの実力を喜んでる感じだ。。(-ω-;)ウーン
だんすぃB「俺より全然いいじゃん」
ちょっと誇らしげなB君。
これから驚くべき点数を宣言する気迫に満ち溢れてる。
さぁ、何点だ?たとえ最強の0点だって、お母さん怒らないゾщ(゚▽゚щ) カモン!!
だんすぃB「俺、イレブン。つまり13点(`∀´)」
たしかにビックリだ!ΣΣ(((゚`Д´゚ノ)))ノア…アリエナイ!
イレブンが13だとは初めて知ったよ。
きっと日本のベストイレブンは、どの試合でも開始前に失格になるんだろう。。
開店当初のセブンイレブンは7時〜13時の営業時間だったんだろう。ちっともコンビニエンスじゃない。。
日本の未来は明るいぞ(≧ε≦)
*1:男子