宇宙人を見つけよう!


最近アメリカの大学で地球外生命体の「一般人参加型」探索を行っている研究室があるというので、その研究室が運営するサイトに行ってみました。プロジェクト名は"SETI@home"。

SETI@homeは、アメリカのカルフォルニア大学バークレー校で行っている科学プロジェクトです。SETIとは、The Search for Extraterrestrial Intelligenceの略で、日本語訳では「地球外知的生命体探査プロジェクト」といったところです。

まず電波望遠鏡などで宇宙からくる電波を片っ端から収集し、それを解析することによって、その中から地球外知的生命体が発したメッセージがないかを探します。しかしこの電波の解析にはかなりの時間がかかります。宇宙からくる電波を片っ端から収集してるのであたりまえですが。

そこで、電波をある程度のサイズに切り分け、インターネットに接続しているコンピューターにそれを解析してもらおう、というのがSETI@homeの狙いだそうです。

大体概算だと、パソコン5万台で最新のスーパーコンピューター1台分の解析能力に達するとのことです(日経新聞 1999/7/25 27面より)。2001/05/28までに参加しているコンピューターは300万台近くなので、世界中でスーパーコンピューター60台分の解析が行われているのと同じことになるってわけですね(´∀`)


これは面白そうです。用がなくてもほぼ一日中パソコンを点けっぱなしにしている僕にも、これに参加すれば電気を無駄使いする大義名分が出来ようものです(笑)

さっそく専用解析ソフトをD/Lして、今日から僕も「宇宙の真理探索者」です♪


*写真は件のソフトが電波の解析を行っているところ。