自分では充分に科学的手法だと思うのだけれど…

この2日間ほど出所不明の夏風邪で伏せっており、日記どころか人間休業していたが、このほど復活の兆しを見せたので今日からまた日記をつける。


いつから風邪を引いたのかというと、それがよく分からない。症状をはっきりと自覚したのは土曜の朝だったけれど、もしかしたらもっと前から風邪だったのかもとも思う。
と言うのも僕は元来、発熱への耐性が強い(鈍感な?)体質なので、今回も土曜の夜にどうにも視界がフラフラするので体温計をくわえてみたら39.5℃ありました。ハイ、これは風邪ですねってなもんだ(´∀`)


誰が言い出しッペかは知らないけれど「病は気から」とはよく言ったもので、それまで平然としていたのに、風邪をひいたと自覚するなり急に病人らしくなる。
何事も「カタチから」をモットーとする僕の場合、病気もカタチからである。「自分はとっても病人だ」と強く暗示しないと、安静になんてしていられないのだ。
そんなわけで風邪を引いたと発覚したからには、全力で自己暗示に努める。お医者さんだのクスリだのはそれからのお話なのだ(笑)
まず、とにかく高熱があるのだから苦しそうにしなくてはならない。とくに欲求がなくてもセキなどしてみる。それから歩き方もダルダルにしなくては。2階建てのベッドから降りるときにハシゴを1段ふみ外すと、いかにも病人らしくてGood(^ー^)b
こまめに検温して数字を目の当たりにするのも効果的だ☆


そんな事を繰り返していると、いよいよ「僕は病気だ。治さねば」という気分になってくる。これで心置きなく病院に行ったり、おとなしく寝てたりできるようになるのだ。
これを人に話すと「なんて面倒な…」と一笑にふされてしまうけど、あのタイガーマスクだって覆面をかぶるまえには「オレはトラだ!トラになるのだ!」と自己暗示をかけていたではないか。
絶対に有効だと僕は信じるのであ〜る!