テンガロンに想いを馳せる。
『ワイアット・アープ』とか『荒野の七人』だとか、極たま〜にマカロニ・ウェスタンな映画が見たくなることもある。
ウェスタンと言えばあのテンガロン・ハット。
帽子全般が似合わない僕には、まさに高嶺の花(ちょっと違う?)。
テンガロン・ハットの由来は、一般に知れ渡ったウンチクの容積の単位を表すgallon(=約3.8リットル)とは関係なく、スペイン語の「ひも」や「編む」を意味するgalon*1に由来するらしい。
アメリカに留学していたころ、スーパーでポリタンクに詰められた牛乳がやはりガロン単位で売られていたのは圧巻だった。
アメリカ人って日本人の4倍も牛乳飲むんだぁ、と素直に思った。
ガソリンもガロンだった。でも1ガロンの値段は、日本での1リットルとほとんど変わらなかった。
日本人ってアメリカ人の4倍も高いガソリン買ってるんだぁ、と素直に思った。
そして、有限資源より高い牛乳を買ってる日本人ってヘンだと思った。うん、きっとヘンだ。
話はテンガロン・ハットにもどる。
あの帽子に38リットルの水は当然入らない。せいぜい2リットル*2が限界。
でもスペイン語の由来が本当だというなら、「テン」は一体どこから来たのだろう?
純日本製なのにウェスタ〜ンなゴルファーがいるご時世に、そんなことを気にしちゃいけないだろうか(苦笑)