世界で初めてコンピュータを作ったのは誰?

世の中には楽をするためには手段も労力もいとわない、目的と手段がひっくりかえるような人が稀にいるわけでして。このジョン・ヴィンセント・アタナソフという大層な名前の御仁も、そんな希少な人物のひとり。
1936年、アイオワ州立大学で物理と数学の教授をしていたジョン・ヴィンセント・アタナソフは、「物理の8桁の計算、面倒くせ〜」を理由に計算機の開発をはじめます。
そして、3年間に渡り8桁の計算よりよっぽど面倒くさい計算と実験を重ね、1939年、ついに0と1の二進数を用いて13桁の計算をする世界で初めてのデジタル電子計算機を発明します。
今日のコンピュータの発展を考えると、世界を変えたこの「偉大なる面倒くさがり」の功績は、まさに人類の「楽したい欲」が生んだ奇跡と言えますねヾ(o´▽`)ノ


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